「家だけ」にこだわりすぎない中古物件購入+リノベ

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No.16  【「家だけ」にこだわりすぎない中古物件購入+リノベ 】

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┃News┃「家だけ」にこだわりすぎない中古物件購入+リノベ
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┃Q&A ┃リフォームする価値と意味
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持ち家のリフォームというと、
「どうせやるなら」と大々的な全面リフォームばかりを考えてしまいがちです。

しかし、中古物件購入+リフォームにおいては、
「壁紙を変えるだけ」「浴室を変えるだけ」「リビングを断熱リフォームするだけ」、
そんな最小限度のリフォームをして住むというのも、十分価値のある方法です。
なぜなら、それによって「家ではなく土地にお金をかけて、良い土地に住む」ことができるからです。

快適住空間は、決して「家だけ」で作るものではありません。
土地によっても、街によっても作ることができるのです。

例えば、「壁紙だけ変えるとして…断熱は無視ですか? 冬、寒くないですか!?」
と思われるかもしれません。実は、「土地によります」。

同じマンションでも北側の部屋と、南側の部屋は温度が違います。
戸建においても、日当たりがいい土地の建物と、
日当たりの悪い土地の建物では、温度が違います。
さらに言えば、広島市内の物件と三次市の物件とでは、
同じ建物でも室内温度はかなり違います。
もっともっと言えば、エアコン性能もかなり進化してきていて、
24時間つけっぱなしにしていてもそれほど大きな料金が請求されることもありません。
「家以外」で、対処できる方法は結構あるのです。
しかも「ローコスト」で。ユニクロの「ヒートテック」を活用したっていいわけです。

家にこだわる場合、とかく「家だけ」で完璧を目指そうとしてしまいがちです。
ですが、土地に予算を配分することで、その他の方法に予算を配分することで、
補えるものも実際はかなりあるのです。

「どうしてもあの土地に住みたいけど、お金が足りない」
そんな時には、最小限のリフォームをして住む。
ベストではないかもしれませんが、「住めば都」。
快適に暮らしていくための方法はいくらでもあるのではないでしょうか。